2020年07月30日
昭和電工、ベトナムにアルミ缶の第3製造拠点竣工
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:昭和アルミニウム缶

昭和電工は30日、連結子会社の昭和アルミニウム缶がベトナム南部のバリア・ブンタウ省でに建設していた新工場(バリア・ブンタウ工場)が完成し、29日に竣工したと発表した。

バリア・ブンタウ工場は、昭和アルミニウム缶のベトナム現地法人、ハナキャン・ジョイント・ストック・カンパニー(ハナキャン社)の同国3番目となる生産拠点で、年産13億缶の缶体生産ラインを有する。また、ハノイ市近郊(バクニン省)のバクニン工場では現在、缶蓋生産能力を増強工事中だ。

昭和アルミニウム缶は、2014年にハナハン社を子会社化し、生産技術や品質管理体制を積極的に投入して、ベトナム北部・中部を中心に販売を拡大してきた。

今回のバリア・ブンタウ工場の完成で、ベトナム北部・中部・南部の全てがカバーできる3拠点体制を確立したことになる。生産能力は、3 拠点合わせて缶体・缶蓋とも33億缶/年となる。


ニュースリリース
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