2020年08月04日 |
住友化学・最終損益 68億円赤字 石化品低迷響く |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:住友化学 |
住友化学が4日発表した20年4-6月期連結業績は最終損益が68億円の赤字となった。石油化学セグメントは新型コロナの影響による需要低迷の影響を受けた。ラービグは定修の影響で199億円の営業損失。情報電子化学はフォトレジストなどが堅調に推移し営業益が20億円増の99億円となった。健康・農業関連はニューファーム社の南米子会社4社の買収により販売が増加した。医薬品はラツーダの販売が伸長した。 【住友化学・21年度第1四半期(連結)業績(IFRS)】 単位:百万円 ( )前年同期比% ◇売上高 500,188( △9.6 ) ◇コア営業利益 20,156 ( △54.5 ) ◇営業利益 18,760( △69.9 ) ◇当期利益 1,953( △90.4 ) ◇当期純利益 △6,759 ( ー ) ◇1株当たり純利益 22.99円 ( 71.8円 ) <2021年3月期通期(連結)予想> ◇売上高 2,215,000( △0.5 ) ◇コア営業利益 80,000 ( △39.7 ) ◇営業利益 70,000( △49.1 ) ◇当期純利益 20,000( △35.3 ) ◇1株当たり純利益 12.23円 |