| 2002年03月19日 |
| 石油化学の誘導品もアジア相場が軒並み続伸 |
| オレフィンの高騰を後追いのかたち |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
大手商社各社の情報によると、オレフィンに続いて主要誘導品もアジア相場が軒並み高騰を続けている。特に上昇が目立つのは、PVC、PS、ABSの各樹脂とSM、AN、VCM、ベンゼン、パラキシレン等の化成品である。 いずれの製品もこの一週間の上昇率が特に大きい。PVCとABSはトン当たり50~60ドル、PSは同40~50ドルそれぞれ上がっている。また、SMはほぼ60ドル、ANとベンゼンはともに30ドル前後、VCMは30~40ドル、PXは30~45ドルそれぞれ続伸している。先行するエチレンの上げ幅はさらに大きく小幅なケースでも40ドルであり、一部には70ドルのアップとなっているものも見られる。 アジア地域のユーザーやトレーダーの間には、石油化学製品全体の相場に対する先高観が一段と強まっている。したがって、ナフサのスポット相場がよほど下降しない限り全体の相場は今後もなお強含みで推移すると見られる。 |