2020年08月25日
住商、医療用アプリ開発でサスメド社と業務提携
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:住友商事

住友商事は24日、医療用アプリの開発、製造を行うサスメド(本社:東京都中央区、上野太郎社長)と資本業務提携に合意したと発表した。

サスメド社は、医療用アプリやブロックチェーン技術、AI自動解析システムの医薬品および医療への応用を通じて医薬と医療のデジタルトランスフォーメーションを推進する研究開発型企業で、不眠症向けの医療用アプリの開発では、日本に約600万人いるとされる不眠症患者への効率的な治療提供を目指している。

同社はまた医療データの安全性や信頼性の担保につながるブロックチェーン技術やデータ分析の効率化、コスト低減が期待されるAI自動解析技術などの特許技術を保有しており、これらの技術を活用した臨床開発支援システムの開発・提供なども実施している。