2020年09月01日
ダイセル子会社「接合技術モダン展」オンライン開催
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:ダイセル

ダイセルグループのダイセルミライズ(本社:東京都港区、黒澤和哉社長)は、同業6社とともに、異種材料接合技術に関するウェブ展示会「接合技術モダンEXPO’20」を9月28日~10月2日に開催する。

新型コロナウイルス感染症の流行で、通常の展示会開催が困難なため、オンラインで最新の接合技術を紹介する。

異種材料接合技術とは、金属とプラスチックなど、異なる素材を接合する技術のこと。接着剤などによる接合ではなく、異種材料接合技術を用いることで、元の素材の特性を損なわず、接合後の材料を高機能・多機能化できるなどの特長があり注目されている。

ダイセルミライズは金属とその他の材料(プラスチックやゴムなど)を接合する「DLAMP」を開発し、工業用途などに展開中だ。なお、同社は2020年7月、ダイセルポリマー、ダイセルバリューコーティング、ダイセルファインケム3社の販売部門、開発部門が統合して発足。


ニュースリリース参照
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1598936017.pdf