2020年09月15日
7月のエンジニアリング受注高 変更、確報値
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:経済産業省

経済産業省は15日、7月のエンジニアリング業受注高確報値を発表した。気象の影響などにより速報値から変更があった。受注合計は4,342億円(速報値は4,367億円)で、前年同月比92.4%だった。国内受注は同94.1%、国外受注は同77.1%だった。

プラント・施設別では電力、通信、化学、製鉄などの主要プラントは速報値と大きく変わらず、軒並み前年を割った。1件当たり5億円以上の大口案件は87件(前年比92.6%)だった。

【7月のエンジニアリング受注高(確報)】 単位:百万円 ( )対前年比%

<受注高計> 434,150( 92.4 )
(国内)   399,640( 94.1 )
(国外)     34,510( 77.1 )

<プラント・施設別内訳>
・電力設備システム  130,004( 89.9 )
・通信設備システム   34,905( 99.8 )
・化学プラント     49,263( 91.8 )
・製鉄プラント     14,250( 70.8 )
・その他産業プラント 39,532( 61.2 )
・鉄鋼構造物       3,650( 130.9 )
・貯蔵・輸送システム 30,827( 311.5 )
・環境衛生システム  51,304( 84.0 )
・都市/地域開発    28,071( 126.3 )
・その他        52,344( 96.5 )