2020年09月23日 |
住友化学、国連グローバル・コンパクト提唱に賛同 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:住友化学 |
住友化学は23日、国連グローバル・コンパクト(UNGC)による宣言「A Statement from Business Leaders for Renewed Global Cooperation」に賛同したと発表した。 同宣言は、国連創立75周年およびUNGC発足20周年という節目にあたる本年9月の国連総会で、国際協調やグローバルガバナンスの重要性を世界のビジネスリーダーが改めて表明したもの。 賛同した全CEOのリストとともに国連事務総長へ提出された。 住友化学は2005年1月、日本の化学会社として初めてUNGCに加盟した。加盟後のUNGCへの継続的な関与と、UNGCが掲げる人権の保護、不当な労働の排除、環境への対応、そして腐敗の防止に関わる10原則を順守した事業活動が評価され、世界で41社からなるLEAD企業の一社となっている。 <宣言の骨子> . 国連創立75周年にあたる本年、世界は新型コロナウィルスの感染拡大、気候変動、先行き不透明な経済情勢など、さまざまな危機に直面している。 . こうした中、私たちは世界のビジネスリーダーとして、国際協調の精神の下、全てのステークホルダーと連携して、倫理に基づくリーダーシップを発揮し、透明性の高いガバナンスを実行すること、構造的な不平等および不正の是正に向けた人権尊重などの諸取り組みを進めることを約束する。 . また、各国政府に対し、ビジネス、個人および社会の繁栄のために、人権を守り、平和と安全を保障し、法の支配を堅持すること、国際協調と各国の法制度の枠組みを強化して人類と地球の利益に貢献すること、腐敗の抑止、レジリエンスの強化、そしてSDGsの達成に向け、多国間協調とグローバルガバナンスを強化することを要請する。 ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1600834661.pdf |