2020年10月14日
塩野義薬、新規抗菌薬 2つの臨床試験結果を公表
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:塩野義製薬

塩野義製薬は14日、新規注射用シデロフォアセファロスポリン抗菌薬セフィデロコルについて、治療が最も困難なグラム陰性細菌感染症に対する有効性と安全性の2つの第3相臨床試験結果がThe Lancet Infectious Diseasesに掲載されたと発表した。

幅広いグラム陰性菌による院内肺炎の重症患者を対象としたAPEKS-NP試験において、主要評価項目である投与終了14日後の全死因死亡率はセフィデロコル群で12.4%、高用量メロペネム群で 11.6%であり、メロペネムに対して非劣性を示した。

また、本試験において認められた有害事象の発生率は両薬剤間で同程度であり、セフィデロコルについて新たな安全性の懸念は認められなかった。