2020年11月05日
昭和電工・第3四半期 最終損失576億円
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:昭和電工

昭和電工が5日発表した20年第3四半期(1-9月)連結決算は、日立化成の買収や黒鉛電極市場悪化の影響により最終損益が576億円の赤字となった。世界的な経済減速や、新型コロナによる需要落ち込みの影響も強く受けた。経営環境は第2四半期に底打ちしたものの、米中摩擦など不透明な要因も多く、回復には厳しい状況が続きそうだ。エレクトロニクスセグメントは増益。

【昭和電工・第3四半期(連結)業績】単位:百万円 ( )前期比%
◇売上高    635,977 (△8.6)
◇営業利益   △15,410 (ー)
◇経常利益   △36,776 (ー)
◇当期純利益  △57,654 (ー)
◇1株当たり純利益 △395.22円 (555.01円)


<2020年・通期(連結)予想>
◇売上高    960,000 (5.9)
◇営業利益   △30,000 (ー)
◇経常利益   △55,000 (ー)
◇当期純利益  △90,000 (ー)
◇1株当たり純利益 △616.94円


ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1604556251.pdf