2020年11月11日

三井化学・コア営業利益186億円　53％減

【カテゴリー】：人事/決算 【関連企業・団体】：三井化学

三井化学が11日発表した20年4－9月期連結決算は、コア営業利益が前年同期比53.3%（211億円）減の186億円だった。新型コロナの影響による販売数量減少や、持分法による投資損益の悪化が響いた。モビリティセグメントは自動車の減産が直撃した。ヘルスケア部門はマスク・紙おむつ向けなどの不織布が堅調に推移。フード＆パッケージングは機能性フィルム・シートは順調だったが、コーティング・機能材はコロナの影響を受けた。 【三井化学・第2四半期（連結）業績（IFRS）】 単位百万円 （　）前年同期比％ ◇売上高　　　　536,979（ △20.9 ) ◇コア営業利益 　18,574（ △53.3 ） ◇営業利益　 　　17,901 （ △51.4 ) ◇四半期利益 　　11,020（ △56.0 ) ◇親会社帰属利益　9,602（ △52.8 ） ◇1株当たり純利益　49.89円（ 104.37円 ） ＜2021年3月期通期連結予想＞ ◇売上高　　　1,175,000（ △12.9 ) ◇コア営業利益 　50,000（ △30.9 ） ◇営業利益　　　 52,000（ △19.5 ) ◇当期利益 　　　37,500（ △12.0 ) ◇親会社帰属利益 33,000（ △2.9 ） ◇1株当たり純利益　169.92円 ＜ニュースリリース参照＞ 2021年３月期 第2四半期決算短信 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1605068692.pdf Summary of Consolidated Financial Results for 2nd Quarter of FY2020 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1605068692.pdf 決算の概要 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1605068692.pdf