| 2020年12月14日 |
| 住友化学「内部通報制度認証」の登録取得 |
| 【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:住友化学 |
住友化学は14日、12月11日付で、コンプライアンス経営のためのマネジメントシステム「内部通報制度認証(自己適合宣言登録制度)」(WCMS認証)の登録を取得したと発表した。 WCMS認証は、内部統制およびコーポレートガバナンスにとって重要な要素である内部通報制度について、適切に整備・運用する企業を高く評価するために消費者庁が19年2月に創設した制度。事業者は、自らの内部通報制度を評価して指定登録機関に申請し、消費者庁が定めた認証基準に適合している場合、事業者からの申請に基づき同機関がその内容を確認し、結果を登録することで、所定のWCMSマークの使用が許諾される。 住友化学は、コンプライアンス違反の未然防止と早期発見、是正により社会からの信頼の獲得や企業価値の向上を図るため、03年に内部通報制度である「スピークアップ制度」を導入した。その後、通報に関する秘密の保持、通報者に対して不利益な取り扱いをさせないことなど厳格な運用によって制度の信頼性を向上させるとともに、経営トップのメッセージを含め、さまざまな機会を通じて従業員に周知し利用促進に努めている。 ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1607911802.pdf |