2020年12月17日 |
富士フィルム、微量元素分析に最適な標準物質開発 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:富士フイルム |
富士フイルムは17日、試料に含まれる微量の元素濃度を高精度に分析するために必要な標準物質を開発したと発表した。 高精度な微量元素分析を可能にする次世代微量元素分析法「フェムト秒レーザーアブレーション誘導結合プラズマ質量分析法」(fs-LA-ICP-MS 法)に最適な標準物質。 同法を用いることで、わずかな不純物質などの濃度測定が可能となる。今後最先端材料開発などへの応用が期待される。 同社は2020年12月18日から開発した標準物質のサンプル提供を開始する。 ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1608179046.pdf |