2021年02月18日
富士フ、日立製の画像診断事業買収 3月末完了
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:富士フイルム

富士フイルムは18日、日立製作所の画像診断関連事業買収手続きが3月31日に完了する予定だと発表した。
同日、日立製作所との間で事業承継のために設立した富士フイルムヘルスケア社が、会社分割に係る吸収分割契約を締結した。

今回買収対象となった事業は、CT、MRI、X線診断装置、超音波診断装置などで、幅広い製品ポートフォリオを保有しており、安定的な収益基盤とさらなる成長ポテンシャルの双方を兼ね備えている。

近年、医療現場では、CT、MRI、X線診断装置、PACS、内視鏡、超音波診断装置などの幅広い製品ラインアップを組み合わせた、病院経営へ直結する提案が求められている。富士フィルムはこれらの製品のラインアップを充実させることでワンストップでのトータルソリューションの提供が可能となり、病院への提案力を飛躍的に高めることができる。引き続きメディカルシステム事業のさらなる拡大をめざす。


日立製作所の画像診断関連事業買収完了時期に関するお知らせ
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1613630814.pdf

Notice Concerning the Completion Timing for ・・・
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1613630814.pdf