2021年04月20日

エチレン3月の生産 565.9千トン 24.8％増

【カテゴリー】：実績/統計 【関連企業・団体】：石油化学工業協会

石油化学工業協会は20日、今年3月のエチレンおよび主要誘導品17品目の生産実績を発表した。2020年度のエチレン生産量は前年度比▲3.9％の6,039.5千トンだった。 3月のエチレン生産は565,900トンで、前月比16.4％（79,900トン）、前年同月比24.8％（112,500トン）の大幅増加となった。平均稼働率は95.6％で、前月の93.6%から2ポイント上昇した。定修プラントはゼロだった。定修は前月もゼロ、昨年3月は2社2プラントだった。 誘導品の生産量は、稼働率要因や定修規模から前年に比べ、17品目のうちLD、HD、PP、VCM、MMA、EO、EG、ANなど14品目がプラスとなり、マイナスはPS、PVC、キシレンの3品目だった。 （参考） 2020年1～12月のエチレン生産量は5,942.0千トン（前年比▲7.4％）、誘導品は17品目すべて前年比マイナスだった。 ニュースリリース参照 主要石油化学製品 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1618893900.pdf 4樹脂 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1618893900.pdf MMA https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1618893900.pdf