2021年07月09日
ブリヂストン、内外で再生可能エネルギー化加速
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:ブリヂストン

 ブリヂストンは国内外のタイヤ生産工場でCO2排出量を2030年までに50%削減(2011年対比)する目標を掲げているが、8日、欧州子会社のブリヂストン ヨーロッパ社が全事業拠点で使用電力の100%再生可能エネルギー化を達成したと発表した。アメリカや中国の工場に太陽光発電設備を導入するなど、グローバルに再生可能エネルギー比率(電力)を、現在の約12%から23年には50%以上とする目標で取り組んでいる。

 また国内でも主に乗用車用タイヤを生産する彦根工場および鳥栖工場、鉱山車両向けの超大型タイヤなどを生産する下関工場および北九州工場の4工場で、外部から購入する電力を再生可能エネルギーとしてトラッキング(発電源の特定)可能な電力に切り替えを終えた。
 
 この切り替えによるCO2削減効果は2011年のCO2排出量を100としたときの約11ポイント分であり、国内タイヤ工場における2020年までの削減効果を含めたCO2排出量の合計では、2011年対比約30%の削減となる。
 
 今後は、国内の全タイヤ工場で、2030年までに購入電力の再生可能エネルギーへの切り替えを進めるとともに、太陽光パネルの設置による自家発電の拡大、タイヤ生産自体のエネルギー効率向上などにより、CO2排出削減を加速させていく方針だ。