2021年08月31日
ダイセル、にんにく成分機能性食品 消費者庁受理
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:ダイセル

ダイセルは31日、同社が開発した、新機能性表示食品「S-アリルシステイン」について消費者庁に届出が受理されたと発表した。S-アリルシステインを含む同素材は2020年7月から販売していたが、これを機にさらに販路を拡大していく方針だ。

 S-アリルシステインには、毎日の摂取により、日常生活での一時的な疲労感を軽減する機能があることが報告されている。一時的にからだの疲れを感じる人に適している。

■にんにく中の希少成分S-アリルシステインで初めて受理
 S-アリルシステインは、強い抗酸化作用を有するにんにく由来の機能性成分だが、にんにくにはごく微量にしか含まれず、にんにくを熟成する過程で増える希少成分。
 S-アリルシステインを指標成分の一つとし、熟成にんにくエキスを機能性関与成分とした疲労感の軽減効果を訴
求する機能性表示食品は、既に他社品で受理されていましたが、S-アリルシステイン単一成分を機能性関与成分
とした疲労感を軽減する機能性表示食品は同社の「S-アリルシステイン」が初めてとなる。


ニュースリリース参照
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1630395842.pdf