2021年09月24日 |
帝人、自動車向け事業ブランド「TAT」に統一 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:なし |
帝人は24日、将来の収益源育成(Strategic Focus)としてグローバル展開している自動車向け複合成形材料事業を統合し、事業ブランド「テイジン・オートモーティブ・テクノロジーズ」(TAT)としてさらなる強化・拡大を図ると発表した。 帝人グループは、2020-22中計(ALWAYS EVOLVING)に、高付加価値用途への展開強化を掲げ、自動車向け複合成形材料で米国でのトップシェア拡大と、欧州・中国市場での展開強化・拡大を推進してきた。こうした中、地域を越えたグループ内の一体化により、総合力を最大限に発揮するため、関連する事業および機能をTATに統合し、グローバル展開していくこととした。 この一環として、アメリカの事業会社であるCSP、同じくヨーロッパのイナパル、ベネットおよびTACE、中国の事業会社CSPも、TATに社名変更する予定だ。日本国内の事業所は社名変更はせず事業ブランドをTATとして展開していく。 ニュースリリース参照 https://www.teijin.co.jp/news/2021/09/24/20210924_02.pdf |