2021年09月28日
AGC、産学公民連携基盤「横浜未来機構」に参画
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:AGC

 AGCは28日、異分野交流によるイノベーション創出をめざして横浜市に誕生した、産学公民による連携基盤「横浜未来機構」(会長、梅原出・横浜国立大学学長)の趣旨に賛同し、同機構に参画したと発表した。同社の井上 滋邦常務執行役員を副会長に送った。

 AGCは今年6月にオープンした研究開発拠点「AGC横浜テクニカルセンター」を活用し、横浜発のイノベーション創出を積極的に推進していく方針だ。

 横浜には開港以来、さまざまな企業が集まり、新たなイノベーションや市場を生み出してきた。

 「横浜未来機構」は、企業や大学などの異分野交流を促進し、5Gなど先端技術や知見により地域や社会の課題解決に向けたトライアルに取り組む。また街ぐるみでイノベーション創出する横浜型のイノベーション・エコシステムを形成し、持続可能な希望ある社会の実現を図っていく考えだ。

(参考)
■「横浜未来機構」の概要
・組織形態: 任意団体(会員制団体)
・設立日 : 2021年 3月 31日(活動開始 :2021年8月26日)
・会長  : 梅原 出( 横浜国立大学学長 )
・副会長 : 井上 滋邦( AGC 常務執行役員 )
・理事  :大塚 寛 (PST 代表取締役) 竹田徹 (三菱地所 横浜支店長) 藤巻 昌弘(富士フイルムビジネスイノベーション 常務執行役員) 松川 裕二(JFEエンジニアリング 専務執行役員)
・監事  : 鈴木 圭一( 横浜銀行 地域戦略統括部長)
・会員等 : 正会員:57者、特別会員:横浜市、賛助会員:15者、連携協力団体:17 者
・URL  : https://yoxo.city.yokohama.lg.jp


ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1632795171.pdf