2021年10月29日
「化学グランプリ2021」各賞の受賞者決る
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:「夢・化学-21」委員会

 「夢・化学-21」委員会と日本化学会は29日、高校生たちの“化学の甲子園”として毎年注目度が高まっている「化学グランプリ」(https://gp.csj.jp)の21年度受賞者を発表した。新型コロナの影響で、リモート形式での選考となったが、大賞は白陵高校(兵庫県)3年の永安友哉ら5人が見事に射止めた。二次選考には119名が参加し、大賞のほか金賞18人、銀賞17人、銅賞40人も決まった。
 
 世界80カ国・地域の高校生が参加して、化学の実力を競い合う「第54回 国際化学オリンピック」は、来年7月に中国・天津で開催の予定となっている。日本の代表は今回の各賞受賞者の中から選ばれる。

◆晴れの「化学グランプリ2021」大賞受賞者

◇永安 智哉  白陵高等学校 (兵庫県) 3年
◇内田 創太 山梨県立甲府南高等学校 (山梨県) 3年
◇八木 俊輔 山口県立徳山高等学校 (山口県) 3年
◇村井 皓太郎 筑波大学附属駒場高等学校 (東京都) 3年
◇馬渕 理 愛知県立刈谷高等学校 (愛知県) 3年

(注)金賞、銀賞、銅賞各賞の受賞者一覧はニュースリリースにあります。


ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1635473359.pdf