| 2002年03月14日 |
| サウジ、A-180の供給を上期計で3分の2に縮小 |
| 日本のセンターも一部は強い影響受ける |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
エチレンセンター筋によると、サウジ・アラムコは、日本を始めとするアジア地域の石油化学企業や商社、さらには石油精製企業などの契約当事者に対して、今年上期(1~6月)の軽質NGL(A-180)の供給量をアジア地域全体で40万トン縮小すると通告してきた。 当初の契約量は、日本、韓国、アセアン諸国などアジア全体で120万トンであったので、カット率は33%ということになる。しかも、実際の供給カットは3月からの実施となるようなので、これからの4ヵ月の現実のカット率はもっと高くなるといえる。 削減の理由については、原油の減産に伴う措置と説明しているだけという。ただし、削減率は原油のそれを大きく上回るものなので、別の狙いがあるのではないかとの見方をとる向きが関係筋には多い。 日本のエチレンセンターの中でA-180に多くを依存しているところは少ない。しかし、最近はナフサの需給が世界的に逼迫してきているので、契約当事者は強い影響を受けることになりそう。 |