2021年11月29日
【化学業界ランキング(第2四半期)】(2)営業利益
【カテゴリー】:行政/団体
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 化学各社の売上高ランキング(11月25日付)に続いて、営業利益を比較してみた。各社とも業績は好調で最高益更新か、それに近い決算となった。販売価格の上昇や販売数量の増加がプラス要因。石油化学、基礎素材、ヘルスケア製品が利益を押し上げた。売上高では4位の信越化学が営業利益では断トツ。クラレ、日産化学なども順位を上げた。

【 化学業界ランキング・第2四半期 】(2)営業利益

(1)信越化学  :298,403(61.9)
(2)三菱ケミ HD :153,137(ー)
(3)住友化学  :144,272(187.5)
(4)旭化成   :113,144(47.4)
(5)三井化学  :94,499(427.9)
(6)東ソー   :65,322(270.2)
(7)昭和電工  :47,566(ー)
(8)クラレ   :30,398(55.0)
(9)ダイセル  :27,259(199.3)
(10)デンカ   :25,224(109.1)

(11)日本ゼオン :24,951(151.7)
(12)カネカ   :23,015(227.2)
(13)JSR    :22,888(60.9)
(14)日産化学  :21,324(18.6)
(15)宇部興産  :19,088(459.8)
(16)日本触媒  :15,177(ー)
(17)トクヤマ  :11,665(△9.9)
(18)クレハ   :11,450(79.2)
(19)日本化薬  :10,902(56.3)
(20)東亞合成  :9,021(59.2)

(参考)
◆決算期が12月末の昭和電工、クラレ、東亞合成は1~6月決算を対象にしました。