2022年01月24日 |
東レ、トレーサビリティシステム 実証開始へ |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:東レ |
東レは24日、ブロックチェーン技術と活用を手がけるソラミツ(本社:東京都渋谷区、宮沢和正社長)と協働し、ブロックチェーンを活用したトレーサビリティシステム構築のための実証実験を2022年度中に開始すると発表した。 東レは、「東レグループ サステナビリティ・ビジョン」で2050年に目指す世界像の一つとして掲げる「資源が持続可能な形で管理される世界」の実現に向けて、同社のリサイクルやバイオマスなどの循環型社会に資する技術や製品のサプライチェーンに、ソラミツのブロックチェーン技術を生かしていく計画。 これにより、製品の回収・再利用などによる素材の循環を可視化・透明化し、サプライチェーンを構成する全てのステークホルダーとともにに循環型社会のさらなる進展への貢献を目指すとしている。 <用語の解説> ◆ トレーサビリティ(Traceability)とは :トレース(Trace:追跡)とアビリティ(Ability:能力)を組み合わせた造語で、日本語では「追跡可能性」と訳されている。 ニュースリリース参照 https://www.toray.co.jp/news/details/20220121164103.html |