2022年02月03日
ブリヂストン、4工場でタイヤ生産能力を増強
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:ブリヂストン

 ブリヂストンは3日、戦略強化のため栃木、彦根、防府、鳥栖の4工場でプレミアムタイヤの生産能力増強を図ると発表した。2022年第1四半期に着工し、25年中に現在の国内工場の乗用車用高インチタイヤの生産能力対比で約6200本/日(約1割強に相当)増強する計画。中期事業計画の一環で総投資額は約82億円。
 
 乗用車用高インチタイヤの拡大に加え、新たに革新的なタイヤ基盤技術であるENLITEN(エンライトン)の拡大・強化を進める。顧客の使用条件に合わせたタイヤの性能向上による商品価値の拡大と、開発・生産から使用する段階までのバリューチェーン全体で環境負荷の低減と、生産性・経済性などの向上を実現するビジネスモデルを構築し、社会価値の創出最大化をめざす。
 
 
ニュースリリース参照
https://www.bridgestone.co.jp/corporate/news/pdf/2022020301.pdf