2022年02月24日
1月のPPフィルム内需 ともに前年比プラス
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:日本ポリプロピレンフィルム工業会

日本ポリプロピレンフィルム工業会は22日、22年1月の延伸フィルム(OPP)と無延伸フィルム(CPP)の生産・出荷分実績を発表した。生産はOPPフィルムは前年比プラスとなったが、CPPはマイナスだった。内需はともにプラス。

■OPPフィルム(延伸フィルム)
 1月の生産は15.8千トン(前年比108.9%)と好調、国内出荷も16.9千トン(104.9%)と前年比増加した。輸出は大幅減少したがを含む出荷計は17.1千トン(104.0%)と堅調だった。
 出荷内訳(内需)を見ると、食品(105.9)、工業用他(101.1)、繊維・雑貨(101.4)と、いずれも前年比プラスだった。
 
■CPPフィルム(無延伸フィルム)
 1月の生産は11.3千トン(94.9%)だった。国内出荷は12.6千トン(107.7%)と順調に伸びたが、輸出が251トンで75.1%と減少した。
 国内出荷の内訳は食品用が10.5千トン(109.2%)でと安定、工業用が673トンで78.8%と振るわなかった。
 

ニュースリリース参照(1月実績)

OPP
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1645517490.pdf

CPP
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1645517490.pdf

出荷
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1645517490.pdf