2022年03月03日
東ソー・セラミックス、富山で太陽光発電 運用開始
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:東ソー・セラミックス

 東ソーは3日、グループ企業の東ソー・セラミックス(本社:東京都港区、大道信勝社長)が、日本海ガス絆ホールディングスグループの都市ガス会社、日本海ガス(本社:富山市、土屋誠社長)と、太陽光発電システム第三者所有モデル(PPAモデル)の契約を締結し、富山市内で運用開始したと発表した。

 太陽光発電設備は30.78KW規模。東ソー・セラミックス富山工場内(富山市岩瀬古志町)に完成した。遠隔操作・計測システムを導入。東ソー・セラミックスは太陽光発電電力を自家消費することで、再生可能エネルギーの地産地消に貢献する。将来的に太陽光発電システムを増設していくことで、2030年、2050年に向けた段階的なCO2削減計画にも対応する。

■第三者所有モデル(PPAモデル):
 電力使用者(東ソー・セラミックス)が提供する敷地や屋根などのスペースに、太陽光発電設備の所有・管理を行う PPA 事業者(日本海ガス)が発電システムを設置し、そこで発電された電力を電力使用者へ供給する契約形態をいう。電力使用者は、再生可能エネルギー発電設備を初期費用0円で導入することが位可能となる。
 
ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1646288994.pdf