2022年03月29日
東ソー・九大などの「CO2分離膜モジュール」NEDO採択
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:東ソー

 東ソー、九州大学、東京工業大学および浄水器などを製造販売するキッツマイクロフィルター(長野県茅野市、黒岩大社長)は29日、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)に共同提案していた「革新的 CO2分離膜モジュールによる効率的 CO2分離回収プロセスの研究開発」が採択されたと発表した。委託期間は22年1月から23年3月まで。
 
 各社は共同で火力発電・化学産業・セメント産業・鉄鋼産業等の CO2濃度が 10%を超える工程ガス・排気ガスを対象にした CO2分離膜の技術開発を行う。

 研究開発は、2020 年度に採択された「NEDO 先導研究プログラム/エネルギー・環境新技術先導研究プログラム/革新的 CO2分離膜による省エネルギーCO2分離回収技術の研究開発」で、東ソーと九州大学が開発した、高い CO2選択性と高純度の CO2を分離回収することが可能な「アルカノールアミン」(化合物)を、CO2分離中空糸膜モジュールを用いて行う。
 
 火力発電所から発生する実排ガスを用いた CO2分離・回収システムへ適用するために必要な CO2分離膜のさらなる性能向上と CO2分離膜モジュールのスケールアプも検討する。
 
ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1648524658.pdf