2022年03月29日
東亞合成、名古屋工場に大型物流センター
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:東亞合成

 東亞合成は29日、名古屋工場に大型物流センターを建設し、事業拡大につなげることを決めたと発表した。
 名古屋工場内の遊休地を活用して物流センターを建設するとともに、同工場の構内に点在している倉庫および外部で賃借している倉庫を集約する。
 
 これにより、化学製品の管理をより的確に実施し、集荷や荷役作業の集約化によるコスト削減および安全確保や、移動距離短縮による二酸化炭素排出低減効果も見据えながら、顧客への物流サービス向上および競争力の強化を図る。

 物流センターの建設予定地は、伊勢湾岸自動車道の東海インターチェンジ北側約4キロにある名古屋高速4号東海線の船見インターチェンジのわきに位置している。近くに国道1号線、23号線および247号線があり、大型車両が通行できる道路が整備され、効率的な物流体制構築に適している。また、昨今の物流ニーズの高まりを受け、建設する倉庫を賃貸併用とすることで、賃料収入も得るなど収益拡大につなげる。

ニュースリリース参照
https://www.toagosei.co.jp/news/2022/20220329_264.html