2022年04月26日

環境省「脱炭素先行地域」に石狩市など26カ所

【カテゴリー】：行政/団体 【関連企業・団体】：環境省

環境省は26日、政府目標の2050年に先駆けて30年度までの脱炭素化に取り組む「先行地域」の第1弾として、26件の提案を発表した。脱炭素社会実現に向けて再生可能エネルギー普及などの先進モデルをつくり、全国に波及させるのが狙いだ。年内にも第2弾を選び、25年度までに少なくとも100件に増やす考えだ。 　複数の自治体が共同で1件を提案した例もあり、関係する自治体数は19道府県48自治体となる。 　 ＜脱炭素先行地域＞ ▽北海道（3か所）：石狩市、上士幌町、鹿追町 ▽東北地方（3）：宮城県東松島市、秋田市、秋田県大潟村 ▽関東甲信越（5）：さいたま市、横浜市、川崎市、新潟県佐渡市、長野県松本市 ▽東海・北陸（2）：静岡市と名古屋市 ▽近畿地方（5）：滋賀県米原市、大阪・堺市、兵庫県姫路市、尼崎市、淡路市 ▽中国地方（4）：鳥取県米子市と境港市、島根県邑南町、岡山県真庭市、西粟倉村 ▽四国地方（1）：高知県梼原町 ▽九州・沖縄（3）：北九州市と周辺の17自治体、熊本県球磨村、鹿児島県知名町と和泊町の3か所。