2022年06月06日
積化成、気候関連情報開示タスクフォースに賛同
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:積水化成品工業

 積水化成品工業は6日、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言に賛同したと発表した。同社は、「気候変動対応」を経営重要課題(マテリアリティ)に特定しており、生産の省エネや効率化、再生エネルギー活用などによる CO2 排出量削減や、脱炭素化に貢献する環境貢献製品の創出と拡大など、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みを加速させている。

 2022年4月に発表した新中期経営計画「Spiral-up 2024 」の3重点課題のひとつにも「環境・社会課題解決型事業への転換」を定め、「循環型ビジネスによる環境貢献製品の拡大」と「カーボンニュートラル実現への挑戦」をその推進項目に据えている。これらグリーントランスフォーメーションの基軸となる活動を着実に実現させるため、新たに設置したGX推進部が課題解決を牽引する。

今後、当社グループはTCFD 提言に沿った気候変動対応に関する情報開示に取り組み、事業活動を通じて持続可能社会の実現に貢献し、グループ各社の持続的成長に向けた経営基盤強化を進めていく方針だ。

ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1654480171.pdf