2022年06月15日

三井化、自社製品輸送で発生したCO2排出量を見える化

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：三井化学

三井化学は15日、 自社製品の過去3年分の国際輸送により発生した CO2 排出量の計算を、三井倉庫ホールディングス（古賀 博文社長）と共同で行い、原材料の生産から製品出荷にいたるサプライチェーンを通してほぼ全ての CO2 排出量の計算・開示を行うことを可能にしたと発表した。 　特に製品出荷部分は、国際的な第三者機関の妥当性評価も得た精度の高い算出法となる。 　両社は、今後も三井倉庫 HD が提供する物流デジタルプラットフォームを通じたリアルタイムな CO2 排出量の可視化についても、協業を進めていく方針だ。 　 ■今回計算方法の特長 （1）グローバル全域で海上・航空のみなでなく鉄道やトレーラーなど、複数の輸送モードを用いた複合一貫輸送を対象としている。 （2）同一の輸送モードを使用しても、地域ごとに異なる CO2 の排出量係数の差なども考慮して精度の高い算定を可能とした。 （3）三井倉庫 HD 提供の本計算方法が、国際的な第三者機関である DNV社の妥当性評価も得ている。 ニュースリリース 自社製品の国際輸送により発生したCO2の排出量を見える化 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1655271548.pdf Mitsui Chemicals Partners With Mitsui-Soko Holdings to Calculate CO2 Emissions From ・・・ https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1655271548.pdf