2022年07月07日
AGCエスアイテック、シリカ製品に独自ブランド
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:AGC

 AGCは7日、100%子会社であるAGCエスアイテック(本社:福岡県北九州市、湯越隆社長)が、同社の製造・販売するシリカ製品の統合ブランド「RESIFA」を新たに立ち上げたと発表した。
 新ブランドは「Recycle」、「Silica」、「Facilitate」の3つのことばを組み合わせてつくった。

 AGCエスアイテックは1948年の設立と70年以上の歴史があり、化粧品や医薬品原料として用いられる各種シリカ製品を製造販売している。

 シリカはさまざま形で自然界に存在しているが、近年は環境負荷低減に貢献する素材として注目されている。とくに、海洋流出により生態系への影響が懸念されるマイクロプラスチックの代替としての活用が期待されている。また、シリカは医薬品分野でも新型コロナワクチンの一部精製用途として利用されるなど、社会課題解決に貢献している。

ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1657162119.pdf