2022年07月21日
6月のエチレン生産 43万トン 前年比6.5%減
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:石油化学工業協会

 石油化学工業協会は21日、6月の主要石油化学製品の生産実績を発表した。エチレン生産量は431,300トンで、前月比▲6.4%(▲29,600トン)、前年同月比▲6.5%(▲30,000トン)だった。
 稼働プラントの実質稼働率は84.4%で前年同月の93.2%を大きく下回った。
 定修プラントは、三菱ケミカル(鹿島)と大阪石油化学(大阪)の2社2プラント(前年同)

 誘導品生産量を前年同月と比較すると、定修規模差と稼働率要因から、プラスとなったのはHDPE、PS、塩ビモノマー、MMAモノマー、アセトアルデヒド、アクリロニトリル、BRソリッド、ベンゼンの8品目で、あとの9品目は前年を下回った。中国のロックダウンの影響などが要因とみられる。
 
品目別
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1658376682.pdf

4樹脂
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1658376682.pdf

MMA
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1658376682.pdf