2022年07月27日
経産省、インド太平洋経済枠組みで閣僚級会合
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:経済産業省

 経産省は27日、米国の主催で「IPEF閣僚級会合」が26~27両日開催され、「将来の交渉開始に向けた議論」として、(1)貿易、(2)サプライチェーン強靱化、(3)脱炭素・クリーンエネルギー、(4)税・腐敗防止の4つの分野における各国の関心等について意見交換が行われたと発表した。

 日本からは、萩生田経済産業大臣が参加し、IPEFが、この地域の自由・公正・包摂的な経済秩序の形成につながるように、デジタルやサプライチェーン、脱炭素等の21世紀型の課題に対し、ルールと協力の両輪で、バランスの取れたパッケージを目指すことの重要性等を表明した。

(参考)
■IPEF参加国 :米国、日本、豪州、ニュージーランド、韓国、インド、フィジー、ASEAN7カ国(ブルネイ、インドネシア、 マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)の計14カ国。