2022年07月28日
第一工薬・第1四半期 営業益73%減
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:第一製薬

 第一工業製薬が28日発表した22年4-6月期連結決算は、新型コロナウイルスの影響が残る中、最終利益が前年比79.9%減と落ち込んだ。界面活性剤や機能材料事業が振るわなかった。ウレタン材料も低調だった。界面活性剤の農業用途、石鹸・洗剤用途は伸長した。

【第一工業製薬・第1四半期期(連結)業績】単位:百万円( )前年同期比%
◇売上高     15,441 (7.1)
◇営業利益      291 (△73.4)
◇経常利益      377 (△58.3)
◇当期純利益     98 (△79.9)
◇1株当たり純利益  9.66円(48.21円)

<23年3月期通期(連結)予想>
◇売上高     65,000 (3.7)
◇営業利益      4,700 (1.6)
◇経常利益      4,300 (2.6)
◇当期純利益     2,500 (0.3)
◇1株当たり純利益  245.48円