2022年08月04日
ダイセル・第1四半期 純利益89億円 27%減
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:ダイセル

ダイセルが4日発表した23年3月期第1四半期連結決算は、最終益が27%減益の89億円だった。高機能フィルムの販売は伸長したが、自動車エアバッグ用インフレータなどのモビリティ事業は中国のロックダウンの影響を受けた。
酢酸は定修に伴う販売調整や前期高騰した市況の軟化が響いた。ポリアセタールなどのエンプラ事業は販売価格の修正で増収。通期予想は変わらず。

【23年3月期第1四半期(連結)業績】単位:百万円 ( )前期比%
◇売上高    127,981 ( 14.9 )
◇営業利益   12,989 ( △6.8 )
◇経常利益   15,447 ( 1.4 )
◇当期純利益   8,903 ( △27.5 )
◇1株当たり純利益 30.11円 ( 40.76円 )

<2023年3月期・通期(連結)予想>
◇売上高    540,000 ( 15.4 )
◇営業利益    46,500 ( △8.3 )
◇経常利益    48,500 ( △15.3 )
◇当期純利益   37,000( 18.4 )
◇1株当たり純利益  125.12円

ニュースリリース
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