2022年09月05日
東レなど、山梨の大規模P2Gシステム導入先決る
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:東レ

東レは5日、東京電力、日立造船など8社がNEDOの採択受けて山梨県で推進中のグリーンイノベーション基金事業「大規模P2Gシステム」について、同日、実証地を山梨県北杜市のサントリーホールディングス白洲工場とすることに決ったと発表した。

同日、山梨県とサントリーホールディングスが環境調和型の持続可能社会構築に共同で取り組むことに合意した。

白洲工場への導入は2024年度末、設備規模は国内最大の16MW級を予定。完成後は世界トップクラスのグリーン水素素材・利用拠点が同地に誕生する。同プロジェクトがサントリーホールディングスと連携することにより、熱需要の脱炭素化が加速する。グリー水素のサプライチェーン構築につながると期待されている。

なお、同プロジェクトに参画する民間企業(8社)は以下の通り。
▽東レ
▽東京電力ホールディングス
▽東京電力エナジーパートナー
▽日立造船
▽シーメンス・エナジー
▽加地テック
▽三浦工業
▽ニチコン