2022年09月22日
積水フーラー「耐火性シーラント」10月に発売
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:積水フーラー

 積水化学工業は22日、米H.B. Fuller Company と合弁の積水フーラー(丸山剛社長)が、耐火性能を有した高耐候シーリング材「セキスイ耐火シーラント」を開発、10月1日に発売すると発表した。

 積水フーラーは、変成シリコーン樹脂を用いたシーリング材・接着剤メーカーとして、住宅・建材業界に30年以上の実績を有する。健康に配慮した原料選定や耐久性の向上、低汚染機能の付与など、多くの住宅・建材メーカーと協力しながら先進的な技術構築を進めてきた。

 近年は、防災や安心・安全への意識の高まりにより、防耐火性能を有した外壁材や内装壁の採用が進んでいる。だが、壁の目地や壁と躯体の隙間に施工される一般的なシーリング材は、燃焼すると灰化し炎・熱・煙の通り道になることから、目地部は防耐火上の弱点とされてきた。
 
 そのため、防耐火構造の建物では、目地部に無機材料による耐火処理を施したり、目地裏側に間柱を配置するなど、居住空間内への火の侵入を防ぐための「追加施工」や「設計の制限」という課題があった。

 積水フーラーは、同社のシーリング・接着剤配合技術と、熱膨張耐火材「フィブロック」を有する積水化学の耐火技術を融合し、有機材料の利点である「弾性・接着性」と無機材料の利点である「耐火性」の相反する材料特性を最大限に発揮するよう、3年間にわたり開発、検証を行ってきた。今回、技術構築、量産化のめどが立ったため「セキスイ耐火シーラント」として上市することにした。(注:特徴はニュースリリースにあります)
 
ニュースリリース参照
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1663815138.pdf