2022年10月03日
住友ファーマ、子会社が連結子会社の全株式取得へ
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:住友ファーマ

 住友ファーマ(本社:大阪市、野村博社長)は3日、完全子会社であるスミトバント・バイオファーマ・リミテッド(スミトバント社、本社/英国 ロンドン)が9 月 30 日、子会社であるマイオバント・サイエンシズ・リミテッド(マイオバント社、本社/同)の取締役会の監査委員会に対して、マイオバント社の発行済株式のうちスミトバント社が未保有の全株式を取得するための法的拘束力のない提案を行ったと発表した。
 
 住友ファーマは 2019年12月に、スミトバント社を通じてマイオバント社を連結子会社化し、マイオバント社が展開する進行性前立腺がん治療剤および子宮内膜症治療剤の米国等での開発および販売を支援してきた。

 今回の提案は、スミトバント社とマイオバント社の更なる関係強化と、両社の持つ専門性、基盤および資源を結集して、婦人科疾患や前立腺がん患者の治療向上に寄与したい意向だ。
 
ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1664761100.pdf