2022年10月07日

住化東京本社の「共創ラウンジ」にグッドデザイン賞

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：住友化学

住友化学は7日、東京本社に開設した「SYNERGYCA（シナジカ）共創ラウンジ」が、2022年度グッドデザイン賞を受賞したと発表した。 　SYNERGYCA は、企業やアカデミアなどとのコミュニケーションを通じて、新たな価値創造につながるアイデアを生み出すための交流の場で、最新のデジタル技術などを活用して活発な意見交換を促す仕掛けにした。 　SYNERGYCA は、「世界を化（か）える話をしよう～Chemistry for innovation～」をテーマに、オープンイノベーションを推進する取り組みの一環として、21年12月の東京本社移転を機に新設された。 　一般的な会議室とは異なる非日常的な空間で、ひらめきを喚起させる雰囲気を演出している。エリアは役割ごとに分けられ、円形に座ってフラットなコミュニケーションを促進する「集う」、同社グループの歴史や製品・技術、研究開発についてバーチャル・リアリティ（VR）などデジタル技術でわかりやすく「体験する」、さらに、社会課題などの解決方法を共に探る「交わる」の3つの機能で構成した。これらの先進的な取り組みが評価された。同賞の受賞は同社としては初めて。 （参考） ・SYNERGYCA特設ウェブサイト www.synergyca.jp ・2021年11月9日付リリース https://www.sumitomo-chem.co.jp/news/detail/20211109.html ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1665119933.pdf