2022年12月06日
協和キリン「ジーラスタ」皮下注ボディーポッド発売
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:協和キリン

 協和キリンは6日、持続型G-CSF 製剤「ジーラスタ」(一般名:ペグフィルグラスチム(遺伝子組換え))の自動投与デバイスである「ジーラスタ皮下注 3.6mg ボディーポッド」を同日発売したと発表した。

 「ジーラスタ」は、Amgen K-A 社から導入した持続型 G-CSF 製剤。がん化学療法による発熱性好中球減少症の発症抑制を適応症として、日本では 2014 年から販売しており、医療機関では通常、がん化学療法剤投与終了後の翌日以降に投与される。
 
 同剤はテルモと共同で開発し、協和キリンが実施した安全性の評価を目的とする第1相臨床試験の結果に基づいて製造販売承認申請を行い、今年7月に承認を取得、11月に薬価収載された。
 薬価は1キット当たり114,185円。

ニュースリリース参照
https://www.kyowakirin.co.jp/pressroom/news_releases/2022/pdf/20221206_03.pdf