2022年12月09日
東亞合・三井化、MTアクアポリマーの出資比率変更
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:東亞合成、三井化学

 東亞合成は8日、三井化学と合弁の高分子凝集剤メーカーで、東亞合成の連結対象会社である MT アクアポリマー(本社 :東京都千代田区、小淵秀範社長)について、両社間の出資比率を変更することで合意したと発表した。
 
 現在、東亞合成51%(114,490株)、三井化学49%(110,000株)となっている出資比率を、23年1月1日付で東亞合成90%(202,041株)、三井化学10%(22,449株)に変更する。
 
 東亞合成はアクリル川下事業を経営戦略上のコア事業と位置付けており、高分子凝集剤事業はその一角を占める。今後さらにコスト競争力の向上と業用拡大を図っていく方針。三井化学とも原料供給や製造・技術面で従来どおりパートナーシップ関係を継続していくとしている。