2022年12月22日
千代田、欧州「水素ハイウェイ」プロジェクトに参画
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:千代田化工建設

 千代田化工建設は22日、英国・スコットランドからオランダ・ロッテルダム港への水素を海上輸送する国際プロジェクト(「LHyTS(ライツ)プロジェクト」)に参画すると発表した。
 
 LHyTS プロジェクトは、Net Zero Technology Center をプロジェクトコーディネーターとして、千代田化工のほかERM、ロッテルダム港湾公社、スコットランド政府など計10企業・政府機関で構成する国際コンソーシアムで、スコットランドからロッテルダムへの大規模水素チェーンのパイロットプロジェクト開発を目的に事業化調査を行う。

 同プロジェクトは、スコットランド政府が掲げた 2030年までに 5GW(約 45 万トン/年)、2045年までに25GW(約 225 万トン/年)の再エネ由来および低炭素な水素を生産するという水素政策とも合致している。また、欧州委員会(EU)は欧州全体で2030 年までに 1,000 万トンの水素を輸入する目標を設定している。

 欧州エネルギー物流の中核拠点の一つとなるロッテルダム港は、ヨーロッパの水素ハブとなる目標を掲げており、その達成ために広範なエネルギー輸入・輸出・貯蔵インフラおよび産業サプライチェーンを北西ヨーロッパの他の産業クラスターへパイプラインを通して接続する。千代田化工は水素バリューチェーン事業への取り組みをさらに加速化させるとともに、欧州での持続可能な脱炭素社会実現に貢献していく方針だ。
 
ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1671692164.pdf