2023年01月10日
アステラス薬、米社と次世代免疫グロブリン開発提携
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:アステラス製薬

 アステラス製薬は10日、Selecta Biosciences, Inc.(本社:米国マサチューセッツ州)と、IdeXork(Xork)の独占的ライセンスおよび開発に関する契約を締結したと発表した。
 
 Xorkは、Selecta社が研究中の次世代免疫グロブリンG(IgG)プロテアーゼで、遅発型ポンペ病の成人患者を対象に開発中のアデノ随伴ウイルス(AAV)遺伝子治療プログラムAT845と併用する候補としてアステラス製薬が開発を進める。

 同契約に基づき、Selecta社は契約一時金として1,000万米ドルを受け取る。さらに同社は、開発および商業化のマイルストンに応じて最大3億4,000万米ドルと、XorkをAT845と併用した場合の製品の売上に応じたロイヤリティを受け取る。アステラス製薬は、ポンぺ病に関し、AT845など遺伝子治療プログラムの治験薬および製品と併用する用途において、Xorkを商業化する単独かつ独占的な権利を有する。同件によるアステラス製薬の通期(2023年3月期)連結業績への影響は軽微。