2023年04月06日
富士フ、レンズ一体型 世界最遠望カメラ 新発売
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:富士フイルム

 富士フイルムは、レンズ一体型望遠カメラ「SX シリーズ」の新機種として「FUJIFILM SX1600」を今年4月12 日から発売すると6日発表した。

 「SX1600」は、広角 40mm~世界最望遠1600mm の焦点距離をカバーする光学 40 倍ズームが可能な「FUJINON レンズ」を搭載した遠望カメラです。新開発の防振システムや高速・高精度 AF を備え、遠方の対象物を瞬時に鮮明な映像でとらえることができる。国境や港湾の監視だけでなく、インフラ設備の遠隔点検など幅広い用途で活用できる。

 遠望カメラは、国境や港湾、空港などで多く使用されているが、近年は人手不足を背景に老朽化が進む社会インフラの点検業務などにも活用されている。

 新発売する「SX1600」は、1/1.8 型の有効イメージサイズに対応したレンズ一体型遠望カメラで、「SX800」の 2 倍となる、広角 40mm~世界最望遠 1600mm の焦点距離を備えている。また、新開発したセンサー制御技術により、映像のブレを強力に抑える高性能防振システムを組み込んだ。被写体を瞬時に正確にとらえ、クリアに撮影することができる。

ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1680755371.pdf