2023年05月10日
協和キリン、米国リアタの低分子化合物 開発中止
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:協和キリン

 協和キリンは10日、リアタ ファーマシューティカルズ( 米国:テキサス州 )から導入した低分子化合物バルドキソロンメチル(開発番号:RTA 402)の開発中止を決めたと発表した。

 「 RTA 402 」は、糖尿病性腎臓病を対象に、厚生労働省の「先駆け審査指定制度」対象品目に指定され、協和キリンは 2018年 5 月から糖尿病性腎臓病を対象とした国内第3相臨床試験を行ってきた。
 
 同試験では同剤もしくはプラセボを 1 日 1 回反復経口投与し、同剤の有効性および安全性を評価する多施設共同ランダム化二重盲検プラセボ対照比較試験を行った。

 この結果、RTA 402 投与による eGFR の改善が認められ、主要評価項目及び重要な副次評価項目は達成したものの、ESRD の発現を抑制する結果は得られなかった。このため製造販売承認申請を行うことは困難と判断し、開発中止を決めた。