2023年06月02日
東亞合成、経産省の「GXリーグ」に正式参画
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:東亞合成


 東亞合成は1日付で、カーボンニュートラルに向けた経済社会システムの変革をめざす経済産業省の「GX リーグ」に参画した。

 GXリーグとは、GX(グリーントランスフォーメーション)に積極的に取り組む「企業群」と、行政・大学・金融機関等が一体となり、経済社会システム全体の変革のための議論と、新たな市場の創造のための実践を行う場として設立された。

 東亞合成グループは、サステナビリティ方針に基づき、2050 年のカーボンニュートラルを目標に徳島県での水素ステーションの運営をはじめ、横浜市ごみ焼却場の蒸気の利用検討、再生可能エネルギーの導入、気候変動対策に資するバイオマス製品の開発などを推進中だ。これらの活動はGX リーグの趣旨に合致するとして、同リーグへの正式参画を決めた。

<用語の解説>
◆「GXリーグ」とは:
 グリーントランスフォーメーション・リーグをいう。温室効果ガス排出量削減目標を掲げ、達成に向けて積極的に取り組む企業が自主的に参加するリーグ(企業の連合体)のこと。 経済産業省は2022年2月にGXリーグ基本構想を公表し、2023年4月から活動を開始している。

◆GXリーグ基本構想について(経済産業省)
https://www.meti.go.jp/policy/energy_environment/global_warming/GX-league/gxleague_concept.pdf