2023年07月24日
東北大、わが国最大級のアンモナイト化石公開展示
【カテゴリー】:案内
【関連企業・団体】:東北大学

 東北大学では7月25日から、同大学総合学術部博物館1階展示室でわが国最大規模のアンモナイト展示を開始する。
 アンモナイトは56年前の1967年、宮城県気仙沼市の大島の海岸に露出する地層から、当時気仙沼高等学校地学部員であった下山正一さんによって発見されたわが国最大級のもので、残された殻から本来の径は120cmを超えると推定され、地元有志によって発掘された。

 標本は国立科学博物館や西東京科学大学・東京学芸大学で保管されていたが、2001年に地元気仙沼市に返還された。その後何度か公開展示されてきたが、昨年4月に東北大学総合学術博物館に寄贈・移管され、今回の公開展示となった。

▽展示開始期日: 2023年7月25日(火)~(常設展示とする予定)
▽展示場所 : 東北大学総合学術博物館 1階展示室
▽開館時間 :10時~16時(月曜日休館)
▽入館料 :大人150円、小・中学生80円

(参考)東北大学総合学術博物館ウェブサイト
  https://www.sci.tohoku.ac.jp/news/20230721-12789.html