2023年09月04日
九電など、八代市で再生可能エネ/モデル事業
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 熊本県八代市、九州電力、NTTアノードエナジー(東京都港区)、三菱商事の4者は1日、八代市におけるカーボンニュートラルの早期実現に向けて、再生可能エネルギーの普及加速化で連携協定を締結した。

 八代市は熊本県南部に位置し、人口約12.2万人。少子高齢化による地域産業の担い手不足、過疎化による地域活力の低下、豪雨災害からの創造的復興などの課題を抱え、災害に強い豊かな「まち」づくりをめざしている。また、デジタル化の推進による地域課題の解決、2050年カーボンニュートラルの実現など“スマートシティやつしろ”を重点戦略に掲げている。

 このため4者は、
(1)再生可能エネ普及のための民間サービスの活用
(2)住宅、事業所、公共施設等への再生エネの普及・利用
(3)再生エネの地産地消の促進方策と地域経済の活性化に向けた取り組み
(4)災害に強いまちづくり及びレジリエンスの強化
などを推進していく方針だ。