2023年10月06日
経産省、ペトロナスとCO2輸送・貯留で協力覚書
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品
【関連企業・団体】:経済産業省

 経産省は6日、先に広島市で開催された第3回アジアCCUSネットワークフォーラムで、同省および(独法)エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)、マレーシア国営石油会社のペトロナス社との3者間で、日本とマレーシアの2国間で温室効果ガス削減に貢献するCCS事業実現のため、二酸化炭素の越境輸送・貯留に関する協力覚書(MOC)を締結したと発表した。

 2020年10月、日本は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするカーボンニュートラル目標を掲げ、2021年4月には2030年度に温室効果ガスを2013年度比で46%削減することを宣言した。

 この方針に基づき、本年6月、CCS事業の本格展開のために2030年までの事業開始と事業の大規模化・圧倒的なコスト削減を目標とする「先進的CCS事業」として、海外2案件(マレーシア・太洋州)を含む7案件を選定した。

 マレーシアは多くの資源を有する重要なパートナー国であり、二酸化炭素(CO2)の地中貯留適地が豊富なことから、日本国内の産業界で排出されたCO2を同国へ輸送し、貯留する事業などを検討中だ。

(参考)
https://www.meti.go.jp/press/2022/02/20230210002/20230210002.html

◆ CCSとは :Carbon dioxide Capture and Storage(二酸化炭素回収・貯留)の略。