2023年10月12日
東北大と三井化「バイオロジカル共創研究所」
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:三井化学

 東北大学は12日、三井化学クロップ&ライフソリューションと共同で、「三井化学クロップ&ライフソリューション×東北大学 バイオロジカルソリューション共創研究所」を開設したと発表した。

 東北大学における共創研究所の制度を活用し、企業との新たな連携拠点として、10月1日付で同大学青葉山キャンパス(宮城県仙台市)に設置した。

 三井化学クロップ&ライフソリューション(MCCLS:本社=東京都中央区)は、農薬、肥料などを製造販売する三井化学グループの農業化学品中核企業。共創研究所は今回、革新的なバイオロジカルソリューションテーマの探索とその社会実装を追究する研究拠点として発足した。

<用語の解説>
◆共創研究所 :東北大学内に企業との連携拠点を設けるとともに、東北大学の教員・知見・設備等に対する部局横断的なアクセスを可能とすることで、共同研究の企画・推進、人材育成、および大学発ベンチャーとの連携をはじめとする多様な連携活動を促進する制度。


<ニュースリリース参照>
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1697089205.pdf